発泡スチロールの断熱・保冷・軽量性で、快適な生活を!
発泡スチロールとは
◆ 素材
発泡スチロールは、石油からつくられるポリスチレン(PS)を、発泡させてつくられる製品です。
軽量で断熱性に優れた性質が特徴で、製品体積は約98%が空気で原料はわずか2%の省資源な素材です。
よって環境にやさしく、CO2の削減、リサイクルなどの環境問題に貢献しています。
◆ 特性
① 断熱性
無数の独立気泡からなるため、熱が伝わりにくくなります。
② 衝撃吸収性
無数の独立気泡は衝撃吸収性に優れ、
食品の保冷箱や住宅の断熱材、精密機械などの緩衝材に適しています。
③ 水を通さない
ビーズ同士がしっかり融着しているため水を通しません。
④ 軽量
発泡スチロールは98%が空気のため非常に軽量です。
⑤ 加工が容易
熱線やカッターなどで加工が出来ます。
軽いので取り扱いも容易です。
◆ 燃焼
発泡スチロールの主成分は炭素と水素です。
完全燃焼すれば[水]と[炭酸ガス]になり、ダイオキシンなどの有害ガスは発生しません。
ただし、酸素不足により不完全燃焼となった場合には、黒煙や一酸化炭素が発生します。